実は警備員の仕事はやりがいのあるいい仕事!

これから警備員になりたい人も、現役の警備員も、せっかくならやりがいをもって仕事をしたいものです。警備員は人々の安全と生活を支える、非常にやりがいのある仕事です。今回は警備員という仕事の「やりがい」を紹介します!

警備員の仕事って楽しいの?やりがいは?

◎緊張感を持って仕事ができる

警備員の仕事は、極端に治安の悪い場所を警備しているケースを除き、担当の場所を見回るだけに終始しますが、それでも万が一の事態が考えられます。「警備員が注意を怠ったときに事故が起こってしまった」とならないように、気を引き締めて仕事を行う必要があります。こうした日々の業務で、常に自分の意識を高く持って警備を行うことに仕事の楽しさを見出す方も少なくありません。

◎複数の現場で活躍できる

警備員には巡回警備業務や交通誘導警備業務、雑踏警備業務など様々な種類の業務があります。その中で、一定の場所に勤めることは少なく、要請のあった場所に赴いて警備を行うことがほとんどです。長期間に渡って同じ場所で働くのが苦痛というのであれば、仕事の現場が変わる警備員は常に新鮮な心持ちで業務に取り組めるかと思います。

◎人の命や財産を守る仕事

警備員の仕事内容は警備業務の種類によって異なりますが、いずれも人の命や財産を守る仕事であることに変わりありません。人にとって重要なものを守ることは、仕事のやりがいに繋がります。例えば、交通誘導警備なら、道路を走る車や自転車、徒歩の方に対して適切に交通誘導をすることによって、対向車や通行人にトラブルが起こらないようにするのが主な仕事です。「交通誘導していなかったら重大な事故を引き起こしていたかもしれない」と考えると、いかに警備員の業務が重要かを感じられるでしょう。また、どこを警備するにしても、警備員が業務を行うことで犯罪の抑止力にもなります。目に見える以上に警備員の仕事は、現場に安心や安全をもたらす役割を担っているのです。警備員の仕事は、人々の安全を守っているという事を実感できる仕事です。目に見える以上に警備員という仕事は、「安心」「安全面」と色々なところで活躍しています。

警備員のとして働く魅力とは?

◎収入やキャリアアップがしやすい

警備員には、さまざまな資格があり、資格を取得することで昇給や役割が上がるチャンスが多くあります。国家資格を取って管理職につくことができれば、年収500〜600万円を稼ぐことも夢ではありません。特定の警備業務をする際には、「該当する資格を持った警備員を営業所に配置しなければならない」という警備業法上の定めがあります。例えば、機械警備を行う警備会社は、各営業所に「機械警備業務管理者」の資格を有した警備員を配置する義務があります。これらの資格を取ることで、警備会社に必要不可欠な人員になれることが望めるほか、警備員としてのキャリアアップに繋げられる魅力があります。資格を取って責任者になれば、給与に役職手当や資格手当などが付与されやすくなるでしょう。しかしながら、小さい警備会社や、日払いのような勤務体系の場合、給料が大幅アップすることはなかなかなく、出世も難しい場合があります。ただ、アルバイトで働く警備員には出勤日や、時間など、調整しやすいというメリットもあります。警備員の具体的な資格に関しては警備員がキャリアアップする方法とは?取得すべき資格は?もご参照ください。

◎挨拶や感謝の言葉を貰える

「おはようございます」「こんにちは」「こんばんは」と言われたら、見知らぬ人であっても嬉しさを感じますよね。警備員の場合には、このように挨拶をしてもらえる機会が多くあります。例えば、特定のビルを管理するために施設警備業務を行っている場合には、そのビルに勤める方に挨拶されることも多いですし、そのビルに来訪された方にも挨拶されることもあります。挨拶だけではなく「いつもご苦労様です」「いつもありがとうございます」といったように感謝やねぎらいの気持ちを伝えてもらえることもあります。また、例えばスーパーマーケットや商業施設では、小さいお子さんから高齢の方まで色々な方とコミュニケーションをとれます。「安全を守ってくれてありがとう!」など言われることも多く、非常にやりがいを感じることができます。色々な人と会話をして、人と人との繋がりの大切さを今まで以上に感じることでしょう。これは警備員だからこそです。些細なことではありますが、これも警備員として働くことの魅力の1つです。

◎単純なようで実は細かいテクニックがいる奥の深い仕事

交通誘導警備の場合、ドライバーに怒鳴られたり、誘導の指示を全く聞いてくれなかったりする通行人も珍しくありません。はじめたばかりの頃はこういったトラブルにあうと、焦ったりイライラしたりしてしまうものですが、経験を積んでくると、さまざまな応用や融通が効くようになり、うまくさばけるようになってきます。単純な仕事に見られることもありますが、実は細かいテクニックがいる奥の深い仕事です。そういった細かいテクニックを覚えたり、自分なりの働きかたを見つけたりすることでより警備員に対するやりがいを感じる事が出来ます。

警備員として働く際の注意点

◎職場の雰囲気で警備会社を選ぼう

警備員としてストレス無くはたらくには、職場の雰囲気が大切です。とりわけ、警備会社は男性の多い職場で、上下関係の厳しい体育会系の会社も少なくありません。とはいえ警備会社の雰囲気は人それぞれですし、楽しいと思える環境人によって異なります。静かな環境が良いのか、ワイワイしているような会社が良いのか、まずは自分がどういった環境が良いのかを考えてみてください。そのうえで、営業所や現場の見学を通じて、自分に合った警備会社を選んでいきましょう。

◎ビジネスマナーを守ることも大切

警備員に限った話ではありませんが、職場や現場で円滑に業務を行うには、ビジネスマナーが大切です。特に警備の仕事は、ほかの警備員と連携して業務を行うことが多く、働くうえでビジネスマナーを求められるケースが少なくありません。例えば、車で現場に移動する際は、座席の位置にも気をつけておきましょう。従業員仲間が運転するのであれば、一番目上の方が助手席、次が運転席の後ろ、次が助手席の後ろ、その次が後部座席の中央というように座るべき場所が決まっています。細かいと感じるかもしれませんが、こうした細かい配慮が、働きやすい環境を作ることにも繋がります。

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大切なのは考え方

警備業務の楽しみ方をお伝えするために、警備員のやりがいや魅力などについてご紹介しました。警備員と一口に言っても路上で交通整理をする交通誘導警備や施設警備など様々な業務があります。警備業務によって行う業務が異なるため、それぞれで感じることは違うでしょう。しかし、大切なのは考え方や感じ方で、警備業務を行ううえで「何をどう楽しむか」を考えてみることが重要なのです。これから警備業務をお探しなら、セキュリティーワークで警備の仕事を検索していきましょう。

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この記事を書いた人

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株式会社ミライユ
ドライバーズワーク編集部

株式会社ミライユは2014年に創業、少子高齢化・労働力不足といった社会問題を雇用創出や就職支援を通じて解決すべく、社会貢献性が高い業界・領域に特化して転職支援サービスを展開している企業です。中でもタクシー業界、運送・配送業界、警備業界、10代20代の転職市場に精通しています。