実際にあった警備員にまつわる怖い話

警備員をやっていると、ごく稀にとても怖い体験をする人もいます。
今回は、実際に現場であった怖い話を紹介していきます。

施設警備員が体験した心霊体験

ある日の夜、いつものように大型施設の巡回警備をしていた時、トイレの前を通ると、男が苦しむような声が聞こえてきました。

慌てて中に入り、トイレの個室を確認すると、なんとそこには首吊り死体がありました。

急いでその場から逃げ出して、警察を呼んだのですが、警察が到着し、現場を確認すると、先ほどの死体がなくなっていたのです。

誰かが回収した可能性もあるため、警察の方に捜査を依頼しましたが、監視カメラの映像には、警備員の前後に人が入った形跡はなかったのですが、真相は謎に包まれたままです。

怖すぎるトラック運転手

この日は、工事現場で大型車両や重機などの誘導をしていました。

機材の搬出の際、大型トラックがバックするのを誘導していた時に、サイドミラーを思いっきり壁にぶつけてしまい、お金がかかっているトラックだったらしく、何故か私がひどく叱られました。

とりあえず、なんとか謝ってその場は凌いだものの、トラックの運転手の怒りは収まらず、ついには仕事が終わった後近くの空き地に呼び出されました。

空き地に着くやいなや、いきなり胸ぐらをつかまれ、怒鳴り散らされました。
今にも殴りかかってきそうな勢いです。

しかし、どんな見積もりをしたのか分かりませんが、150万円現金で払えば許してくれると言われました。

こちらに過失はないので、男が油断した隙に全力で逃げました。

それ以来、そこの現場にいると怖いので会社によって、現場をかえてもらいました。

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勝手に動くエレベーター

商業施設の施設巡回をしていたときのことです。

その施設には誰もいないはずなのですが、エレベーターが誤作動で動くことがよくあります。

ある日、気になってエレベーターを確認しに行き、中に乗ると、勝手に屋上のボタンが押されてしまいました。

幽霊とか信じていなかったのでそのまま屋上にいき、巡回すると、小学生くらいの子供がいました。

帰るように促したのですが、子供は聞く耳を持たず、そのままジャンプして飛び降りてしまいましたが、下には死体はありませんでした。

後から聞いた話ですが、5年前にちょうど同じくらいの子供が、店内で鬼ごっこをしている最中に屋上から落下し亡くなったとのことでした。

私は、その日から幽霊を信じるようになりました。

このように、警備員は色々な怖い体験をすることもありますが、色々な現場があるので毎日刺激があって楽しいです。

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この記事を書いた人

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株式会社ミライユ
ドライバーズワーク編集部

株式会社ミライユは2014年に創業、少子高齢化・労働力不足といった社会問題を雇用創出や就職支援を通じて解決すべく、社会貢献性が高い業界・領域に特化して転職支援サービスを展開している企業です。中でもタクシー業界、運送・配送業界、警備業界、10代20代の転職市場に精通しています。