機械警備ってなに?

機械警備ってなに?

警備業務においては、人的リソースを投入して行う警備の手法と、機械警備業務というものがあります。機械警備業務は、警備員は現場に常駐せず、機械・センサーなどを用いることによって不審者の侵入や事件・事故の発生を感知する業務方式となります。ここでは、そんな機械警備業務について紹介していきます。

機械警備業務の導入でコスト削減が可能!

大規模な警備対象現場における警備員の人件費高騰は深刻です。しかし、機械警備業務を導入することによって警備会社とクライアントの双方がコストを削減することができます。

また、機械による警備を導入することにより、今までは人的リソースによる警備では発生が避けられなかった見落としやヒューマンエラーを防ぐことができるケースもあります。最近では規模の大きなショッピングモールにおける閉店後の警備については機械警備を導入しているケースも多くあります。

機械警備に使われるシステムの種類

機械警備に使われるシステムにはさまざまな種類がありますが、多く使われるのは、赤外線センサーや振動感知センサーとなります。赤外線センサーは、センサーを設置している通路や空間などにおいて侵入者がその赤外線センサーに触れた瞬間に異常を検知し、アラームや各種の報知器が作動するという仕組みです。

同様に振動センサーは、センサーが取り付けられている範囲において、何らかの振動や破壊行為を感知した際に稼働します。

このほか、ホームセキュリティなどでも使われる機械警備システムの1つにマグネットスイッチがあります。マグネットスイッチとは、磁石で密接している複数のセンサーが離れた瞬間に異常を検知する仕組みとなっており、ドアや窓など、本来機械警備設定中に開閉されないはずのポイントに設置して使用します。

知っておきたい!機械警備のポイント

機械警備は、あくまでも不審者の侵入や事件・事故の発生を感知して速やかに報知することが目的です。そのため、機械が異常を検出した際には、警備員を迅速に派遣することが必要となります。また、機械警備は不審者の侵入等の異常事態以外にも何らかの原因で作動することがあります。出動の必要がない状況なのか、あるいは現場にすぐに向かうことが求められる状態なのか、こういった点を的確に判断することも警備担当者として重要です。

 


 

以上、ここまで機械警備について見てきました。警備業務というと、どうしても警備員が施設などを巡回しているイメージがあるかもしれません。しかし、最近ではIT技術の進歩により、このような機械警備業務が普及しているのです。