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警備員の研修内容

警備員の面接に合格したら、法律上、30時間の研修が義務付けられています。基本的に4日間に分けられて行うのですがその間の給料はまとめて25000円ほどで、研修が終わり次第支給される場合が多いです。また、警備員の資格をもっていたり、警備員の経験を証明できる書類を用意したりしておくと、研修が免除になる事もあります。それでは、今回は気になる人も多い警備員になるための研修内容を紹介していきましょう。

オリエンテーション

研修初日は、警備員という業務についての説明や、研修期間にやることの説明、そして、施設警備や交通誘導などといった職種別の説明などが行われます。

研修の基本的な内容

警備員研修は30時間行われ、内約は基本教育が15時間以上、業務別の研修が15時間以上です。細かい教育内容は以下の通りです。

■ ビデオ研修

基本的な警備員として知っておかなければならない法律や、基本原則、車両の出入管理方法、基本姿勢や礼儀、事故や事件が起きた対応などをビデオで見て学びます。

■ 実務訓練

実際に警備員の制服が渡されて、実務訓練に移ります。警備員の業務は、大きな声でハッキリと声を出す事が必要不可欠なので、声出し訓練があります。恥ずかしがらずに積極的に声出しをしましょう。また、車両誘導のジェスチャーや誘導方法を実際にやっていきます。

実地研修

これらの研修が終わると、会社や職種によって、実地研修が行われます。ここでは、本来の職務と同じように、実際に働いて学ぶ時間です。警備員を指導する資格をもった先輩警備員がついて、実践形式で、業務につき、研修を行っていきます。

何故、研修が必要なのか

警備員になるためには、正社員もアルバイトも、同じように研修を行わなければなりません。何故、警備員になるために研修が必要なのでしょうか。それは、警備員の仕事は責任重大で、事故や事件を事前に防ぐ役割があり、人の命に関わる事もあります。

また、警備員という業務の特性上、法律の知識や、ジェスチャーなど、事前に覚えておかなければならない事がたくさんあります。ただし、警備員は研修だけでは身にならないため、実際に現場に出て、慣れや経験など、少しずつ覚えていく事が必要です。全ての研修が終わると、晴れて警備員になります。

研修時の給料は日払いで研修がおわった後に貰える事が多いですが、制服を持ち逃げされる事が多いため、制服などの補償金を研修時の給料から引かれる事も多いです。実際は研修よりも、現場で学ぶ事が多いため、研修が終わっても、毎日勉強の日々なので、一日でも早く、一人前になれるよう頑張りましょう。

この記事を書いた人

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株式会社ミライユ
ドライバーズワーク編集部

株式会社ミライユは2014年に創業、少子高齢化・労働力不足といった社会問題を雇用創出や就職支援を通じて解決すべく、社会貢献性が高い業界・領域に特化して転職支援サービスを展開している企業です。中でもタクシー業界、運送・配送業界、警備業界、10代20代の転職市場に精通しています。